赤城自然園 散策

連日にわたり、天気が良すぎて歩かないわけにはいきません。

湿気が少なく、気温が高い割には雑木林の中は快適です。

雑木林 OLIMPUS OM-1  ED7-14mm ISO500 SS1/125 F8

園路沿いにある貯木を覗き込みながら歩いていたところ・・・

貯木 OLIMPUS OM-1  ED7-14mm ISO500 SS1/50 F8

オナガバチのなかまが3匹ほど舞っています。

シロフオナガバチとしたいところですが、このあたりの同定は難しいようです。

産卵シーンが見たいものですが、追跡をするも隙間に消えていきます。

オナガバチ亜科一種

しつこく追跡しているうちに、産卵中の個体を見つけますが、撮影がしづらい場所でした。

ダメもとでその枝を表面に引っ張り出します。

一度は飛び去りましたが、再び飛来し産卵を始めました。

触角を使って、内部の様子を探り、ホストとなるキバチ類の幼虫の位置を特定しているようです。

その情報は匂いなのか?はたまた活動の振動かもしれません。

長ーい産卵管を、体に対して直角に突き立てなければなりませんから、思いっきり腹部を反り返らせつつ、腹端部は180度折り曲げなければなりません。

オナガバチ亜科一種 OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/160  F9 ストロボ

一本に見える産卵管は、一対の鞘と一本の産卵管で構成されています。

鞘を操りながら、木部の内部に産卵管を送り込む様子は、カテーテルさながらです。

オナガバチ亜科一種 OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/160  F9 ストロボ

もっとも深いところに挿し入れて、樹皮下十数ミリほどでしょう。

オナガバチ亜科一種 OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/160  F9 ストロボ

産卵が完了後は抜く作業です。

オナガバチ亜科一種 OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/160  F9 ストロボ

産卵管を抜き取った瞬間、一気に180度向きが変わり、天を衝きます。

一度の産卵にかかる時間は5-6分ほどでした。

こんな工程を3回ほど繰り返していた時です。

オナガバチ亜科一種 OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/160  F9

そこへ・・・・エゾオナガバチがやってきました!

エゾオナガバチ(左) OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/160  F9 ストロボ

産卵管がさらに長く、最後に引き抜く直前のポーズは、科博の企画展で大型模型化されたほどで、このグループの象徴的なポーズかもしれません。

エゾオナガバチ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO1000 SS1/100  F8 ストロボ

いいシーンが見られまた!

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