赤城自然園 散策
連日の快晴です。
風もなく穏やかで、暑くもなく寒くもない、完璧なコンディションです。
歩き始めて早々、カエデの枝先に何やら・・・
状況がすぐに把握できませんでしたが、ヤブキリが何かを食べている・・・
その残された特徴的な部位から、ギンモンスズメモドキの幼虫を食べているところでした。

リンゴドクガの終齢幼虫がいました。
かなり淡い体色の美しい個体です。
逆光に照らされてふさふさの毛が際立ちます。
ケムシが最も美しく見える光線です。

足元から飛び立ったのはクロコノマチョウです。
すぐに林床に着地しますから、背景と光線がよい場所に止まるまで、何度か追いかけっこをしました。

ブナの根元に止まる特徴的なヤガ科。
ヤマノモンキリガ?
似た種類がいくつかありますから、のちに検証します。
かつてはヤマノモンキリガでしたが、分けられたキシダモンキリガでした。
いわゆる「秋キリガ」

いつも10時30分定時で、早めの昼飯を緑の広場でとります。
この景色の中で食べる弁当は最高です。

さて、林内を歩きながら、まだザトウムシが気になります。
ロープ柵の木杭はザトウムシポイントで、側面によく張り付いています。
オオナミザトウムシを、てっぺんの断面部に追い立てて、正面のアップを撮影します。

続いて、トゲザトウムシのメスも同じように撮影しました。

近くにオスがいたので、そのメスに近づけるとすぐに交尾がはじまりました。
交尾は意外と長く続いたので、深度合成でも撮影ができました。

その先では、ヤマトシリアゲの夏型が、ザトウムシの死骸らしきものを摂食しています。

逃げる気配もなく、背景と光線を見ながら、角度を変えて撮影します。

口元のクローズアップまで撮影しますが、ザトウムシの脚部が被るため、小枝で小細工すると逃げてしまいました。
やりすぎました。

遊歩道をクロカタビロオサムシが横切ります
止まってくれたので、三脚を使用し、レフ板を駆使して撮影します
一見、黒色ように見えますが、微妙な緑色が浮かび上がります。

ハバヤマボクチの咲き掛けの花は、目玉おやじのようでユーモラスです。

林縁の葉上でアオフキバッタが交尾していました。

環境を入れて、ワイドでも撮影してみます。

日が傾きそろそろと思っていたところで、意外なものと遭遇します。
ハンミョウを園内では初めて確認します。
群馬県内でも生息地は山間部に限られます。
赤城山の南面で確認できたのは初めてで、このフィールドのポテンシャルを物語るひとつの証だと思います。


