赤城自然園 昆虫館

新年度の始まりです。

ぐんま昆虫の森を退職して1年が経ちました。

この一年を振り返ると、生活パターンはだいぶ変化しました。

組織での責任や、時間に追われる生活からの解放は、肉体的、精神的負担が和らいだと感じます。

また、明確な目的を見失いがちな時間の過ごし方に自己嫌悪を抱いたりもします。

時間があれば野山を歩いて自然に接し楽しむ。

そして、昆虫たちを撮影し、ブログに綴るという日々が、新たな生活パターンになりました。

更新頻度が上がると閲覧数もそれなりに伸びて、少ないながら仕事をいただく機会にもつながりました。

そんな折、昨年の秋にちょっとした出来事がありました。

ぐんま昆虫の森を散策中、知り合いの植物学者の方に偶然お会いしました。

退職後に初めてお会いしたので、近況など立ち話をする中、その方は赤城自然園様との関わりがおありとのことでした。

私は、昨年に何度か足を運び「よい施設ですね」と感想を述べつつ、「昆虫館がだいぶ古いので、展示の提案など営業できるかな?」

と軽い気持ちでお話ししたところ「聞いてみましょうか?」ということになりました。

赤城自然園 昆虫館(2026.4.1)

その後、プレゼンの機会を設けていただくことになり、私も改めて、自分が関わることでできることを整理しつつ、提案書にまとめました。

いくつか挙げさせていただいたご提案の中で、お子様連れご家族向けの観察会、そして、大人向け、観察&撮影会について、採用していただきました。

そんな、経緯の中で、今年度は赤城自然園様のお手伝いをさせていただくことになり、新しい年度がスタートしました。

初日となった本日、赤城自然園様に伺わせていただき、午前中は打ち合わせをさせていただき、午後はフィールドを歩かせていただきました。

当初考えていた、昆虫館のリニューアルは、予算もかかることなので、簡単には進められないと思いますが、まずは関わらせていただくことが大事だと思っています。

昆虫に関わる環境づくりの提案などもさせていただけるとのことで、まずは第一歩として、何らかの成果を出し、お役に立ちたいという気持ちです。

矢島先生にかつていただいた手紙に「出会いをチャンスに変えろ」という綴りが印象的に残っています。