赤城自然園 散策
気温がかなり上がる予報の中、赤城自然園を歩きます。
次々と花期を迎える植物が多い中、アカヤシオが見ごろで、多くの方が来園されていました。

ツツジ類の花も、昆虫たちには人気があります。
ハエ、アブがにぎやかでした。

陽だまりではルリタテハが多く、飛び立っては縄張りを争ったり活発です。
その他、シータテハが混じる中、キベリタテハを発見しますが、追いきれませんでした。
園内にキベリタテハのホストとなるカンバ類はなく、おそらく標高を下げて越冬したものだと思われますが、意外な発見でした。

林内の貯木を覗き込むと、ベニヒラタムシが数匹、活発に歩き回っては飛翔していました。

越冬個体を見ることが多い中、こんなに歩き回る姿を見たのは初めてです。
まったく止まらず、かろうじて撮影ができました。

続けて、カタビロトゲハムシが見つかります。
ホストはブナ科されていますが、エゴノキとカエデ類でも見かけることが多く、たまたまなのか摂食しているのか、以前から気になっていたハムシ類です。
これからの季節、注意深く見てみようと思います。

林床ではウスバサイシンが葉を伸ばし、地際で特徴的な花を咲かせています。
よく知られた、ヒメギフチョウの食草であり、産地では今頃発生期のはずです。

ヒメギフチョウは、群馬県では極めて局所に生息しますが、産地として知られるモロコシ山とはおよそ10kmの距離です。
しかし、ここに飛来したことはないようです。


