赤城山 散策

赤城山の標高1000mあたりに散策に出かけました。

クリの下には、ナミオトシブミの揺籃が目立ちます。

木が高く、成虫の姿はまったく見られません。

ナミオトシブミ揺籃 OLIMPUS OM-1  ED7-14mm ISO500 SS1/125 F8

エゾハルゼミの大合唱が響きます。

声を聴く限り、ほぼエゾハルゼミですが、ハルゼミの声も確認できました。

標高600mの赤城自然園では、ハルゼミが圧倒的に多く、比率的に真逆です。

しかし、かつてはエゾハルゼミが多かったという話もあります。

エゾハルゼミ抜け殻 OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/320  F6.3
エゾハルゼミ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/160  F8

道に張り出したコナラの枝先で、イモムシがいろいろ見つかります。

オカモトトゲエダシャク OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/800  F7.1
エゾモクメキリガ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/500  F5.6
クロスジコブガ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/400  F7.1

ツルウメモドキで、ヒロオビトンボエダシャクの幼虫が目立ちます。

ヒロオビトンボエダシャク OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/500  F7.1

糸でぶら下がる個体もいます。そして・・・下を見てびっくり!

ヒロオビトンボエダシャク OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/400  F7.1

木製ガードレールの上に、無数の幼虫がいました。

老熟して下りているかとも思いましたが、下りてから、落ちてしなびかけた葉っぱを食べる個体もいました。

ヒロオビトンボエダシャク OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/200  F8

この場所を、この時期に訪れる目的がひとつありました。

20年ほど前、地元のチョウに詳しい方に案内していただき、アサギマダラの観察に訪れたことがありました。

その時は、林縁のオオカモメヅルに卵や若齢幼虫が多く付いていて、成虫が飛ぶ姿も見られました。

そんな景色がまだ残されているか、確認をしたかったのです。

道脇にオオカモメヅルが多い一角があり、「このへんかな?」過去の記憶がよみがえりました。

オオカモメヅルは健在のようです。

成虫が飛ぶ姿はまったく見られませんでしたが、葉裏をめくって卵を探してみます。

オオカモメヅル 
OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/400  F5.6

ありました。

周辺で、いくつかの卵が確認できました。

幼虫の姿はありません。

まあ、それなりに環境が残っていたことに安堵します。

アサギマダラ卵 OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/125  F8 深度合成

林床でミドリヒョウモンの幼虫がスミレの茎に付いていました。

そろそろ老熟しそうです。

ミドリヒョウモン幼虫 OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/200  F8

折り返した道中で、派手なカメムシを発見します。

以前に武尊山でも見た種類ですが、名前が出てきません。

あらためて調べます。

アカスジオオカスミカメムシは、カスミカメムシ科では世界最大級とのことです。

アカスジオオカスミカメムシ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2500 SS1/125  F8

電柱に見慣れない甲虫が見つかります。

ヒゲナガゾウムシとわかりますが、ここまで触角が長い種類は知りません。

調べるとクロオビヒゲナガゾウムシとわかります。

触角が細く、直翅類を彷彿とさせる繊細な作りで、風になびかせていました。

クロオビヒゲナガゾウムシ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/500  F10

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