赤城自然園 散策

梅雨のさなかですが、晴れ時々曇りの悪くはない天気です。

この季節は、朽木が貯木してある場所をよく覗き込み、キノコに集まる甲虫類に興味を持って探しています。

梅雨時期は、ヤスデ類も活発な季節です。

抱き合うように交接するシーンを目撃しました。

オビヤスデ科一種 OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2500 SS1/100  F13 ストロボ

ニクウスバタケによくいる、コロコロした3mmほどの赤い甲虫はキノコアカマルエンマムシです。

キノコにいる小さな甲虫類は、とても広い分類群を含みますから、触角形状であったり、まずはファミリーで何のなかまかをざっとイメージしてから種名を調べます。学研のLIVE昆虫は、このあたりの小甲虫の掲載が多いので、とても重宝しています。しかし、一般向け図鑑では掲載がない種類にあたることも多々あります。ぐんま昆虫の森に在籍時は、図書コーナーで調べ物ができましたから、文献購入はそれほど積極的ではありませんでした。調べ物の壁に当たることが最近あり、もろもろの大図鑑を購入しなくてはならないかもしれません。

キノコアカマルエンマムシ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2500 SS1/250  F13 ストロボ

大木も幹では、昼間でもヤマトイシノミが目立ちます。

体色変異の中では、やや少ない背筋タイプがいました。

ヤマトイシノミ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/100  F13 ストロボ

スジチャタテの幼虫集団も幹で目立ちますが、いよいよ羽化個体が現れ始めました。

スジチャタテ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2500 SS1/250  F13 ストロボ

コナラの古木では、一時のキクイムシ類の穿孔で、樹液が出始めています。

ヨツボシオオキスイが訪れていました。

ヨツボシオオキスイ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2500 SS1/50  F13 ストロボ

その近くでは幼虫であろう姿もありました。

樹液という液体の中で過ごしますから、ほとんど水生昆虫です。

ヨツボシオオキスイ幼虫 OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2500 SS1/50  F13 ストロボ

そんな近くで、初めて見る甲虫を発見しました。

サイズ感と体型はチビクワガタです。いるはずがありませんから、スジクワガタの極小個体かとも思いました。

上翅の筋が妙にいびつで羽化不全?かとも思いつつ、手に取って見てみると・・・・

なんだこれは・・・・調べました。

学研LIVE昆虫に掲載がありました!「エンマムシモドキ」

国内一科一種というだけでも何か特別感があります。

エンマムシモドキ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2500 SS1/60  F13 ストロボ

まあ、よい季節でいろいろと見られました。

地味な色合いの画が続きましたので、最後はヤマイモハムシにしました。

食草、食跡とセットでよい生態写真が撮れました。

ヤマイモハムシ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2500 SS1/160  F13 ストロボ

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