赤城自然園 散策

台風が去りましが、台風一過とはならず、小雨交じりの肌寒い天気となりました。

モリアオガエルが産卵していないか、入園後すぐに確認しますが、まったく気配もありませんでした。

目につく昆虫も少なく、朽木積みの周辺を探します。

朽木の上を這う、コウガイビルに出合います。

クロイロコウガイビル OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO1600 SS1/50  F8 ストロボ

フトナガニジゴミムシダマシが目立ちますが、動き回って撮りにくく、かろうじて撮影ができましたが、レフ板を当てる余裕もなく、光沢表現が凝れませんでした。

あらためて、近縁種のナガニジゴミムシダマシとの区別点を確認しました。

体長は、フト・・のほうがやや大きく、末端の丸みが強い点で区別しました。

フトナガニジゴミムシダマシ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2500 SS1/100  F13

朽木を裏返すと、キノコを摂食中のエグリゴミムシダマシがいました。

エグリゴミムシダマシ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/60  F13 ストロボ

ニクウスバタケの裏側にトビイロオオヒラタカメムシと思われる、成虫と幼虫がいました。

菌食カメムシの生態として、よい描写が撮れました。

ヒラタカメムシ一種 OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO1600 SS1/40  F10 ストロボ

林縁の明るい草地に抜けると、派手な色彩のトラガが目に飛び込みました。

真新しい個体です。気温の低さが幸いして、まったく逃げず撮影ができました。

トラガ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/320  F8

続けて、カエデの葉上に、これも発生直後のアカシジミが見つかります。

昼過ぎあたりになりましたが、今日は早めに切り上げようかと考えがよぎった時でした。

ミズスマシ池のほうから、モリアオガエルの声が響きます。

アカシジミ OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/320  F8

午前中は静まり返っていたミズスマシ池でしたが、なんとモリアオガエルが産卵を始めていました。

前回は午前中から産み始めていましたから、産卵行動の引き金が何なのか興味深いです。

やや高い枝先を撮影していると、スタッフさんが「こっちでも産んでるよ」と声をかけていただき、確認に向かいます。

なんと!目の前で産卵していました!

モリアオガエル産卵 OLIMPUS OM-1  ED7-14mm ISO4000 SS1/100 F8

オスが円陣を組むように、メスを囲む様子がユーモラスでした。

光線的にベタな条件だったので、LEDのスポットライトで逆光を入れてみました。

モリアオガエル産卵 OLIMPUS OM-1  ED100-400mm ISO2500 SS1/30 F6.3