赤城自然園 散策
台風が去りましが、台風一過とはならず、小雨交じりの肌寒い天気となりました。
モリアオガエルが産卵していないか、入園後すぐに確認しますが、まったく気配もありませんでした。
目につく昆虫も少なく、朽木積みの周辺を探します。
朽木の上を這う、コウガイビルに出合います。

フトナガニジゴミムシダマシが目立ちますが、動き回って撮りにくく、かろうじて撮影ができましたが、レフ板を当てる余裕もなく、光沢表現が凝れませんでした。
あらためて、近縁種のナガニジゴミムシダマシとの区別点を確認しました。
体長は、フト・・のほうがやや大きく、末端の丸みが強い点で区別しました。

朽木を裏返すと、キノコを摂食中のエグリゴミムシダマシがいました。

ニクウスバタケの裏側にトビイロオオヒラタカメムシと思われる、成虫と幼虫がいました。
菌食カメムシの生態として、よい描写が撮れました。

林縁の明るい草地に抜けると、派手な色彩のトラガが目に飛び込みました。
真新しい個体です。気温の低さが幸いして、まったく逃げず撮影ができました。

続けて、カエデの葉上に、これも発生直後のアカシジミが見つかります。
昼過ぎあたりになりましたが、今日は早めに切り上げようかと考えがよぎった時でした。
ミズスマシ池のほうから、モリアオガエルの声が響きます。

午前中は静まり返っていたミズスマシ池でしたが、なんとモリアオガエルが産卵を始めていました。
前回は午前中から産み始めていましたから、産卵行動の引き金が何なのか興味深いです。
やや高い枝先を撮影していると、スタッフさんが「こっちでも産んでるよ」と声をかけていただき、確認に向かいます。
なんと!目の前で産卵していました!

オスが円陣を組むように、メスを囲む様子がユーモラスでした。
光線的にベタな条件だったので、LEDのスポットライトで逆光を入れてみました。


