赤城山 散策
快晴の中、標高1360mの赤城山覚満淵に向かいました。
風は爽やかで、本当に気持ちが良い気候でした。

駐車場に着いて、撮影ウォーミングアップです。その周辺から見始めます。
カエデの葉の上でノンネマイマイの中齢幼虫が最初に目に入ります。

足元のイタドリの葉上で、イタドリハムシが葉をかじっていました。
無風の日陰で光線条件が良く、しっかり撮影しました。

覚満淵に向かいます。
木道脇でアオウスチャコガネがよいポーズで鎮座します。

ダケカンバに派手なイモムシがいました。
確かタマヌキトガリバ・・・
かつての、イモムシ・ケムシ図鑑制作の記憶がまだ残っていました。
(しかし・・・結構忘れてます)

湖畔では、レンゲツツジが終盤ですが見ごろでした。

その周辺をチラチラとコツバメが飛びます。
古い個体でしたが、卵を産みたがっている様子でしばらく観察すると・・・
花柄の付け根に腹を差し込み産卵している様子でした。

目の前を10mm強のハナアブがホバリングをしながら近づいたり離れたりを繰り返します。
なんか撮れそうな気がしてマニュアルフォーカスに切り替えます。
5秒くらい同じ場所にいてくれたでしょうか、撮れたような気がしました。
画像確認してホッとしつつ、腹部の模様も特徴的だったので同定を試みましたがお手上げでした。
調べていると「ハナアブハンドブック」が4月に発売されていたことを知り、さっそく注文しました。
出てるかな?

道脇で、花付きのよいサワフタギがありました。
アオジョウカイが目立ちましたが、なんか甲虫類がにぎやかで、変わったものがいないか注視します。

まあ普通種ですが、エグリトラカミキリがいました。

山地らしく、マダラカミキリモドキが目立ちます。

その脇で、縞々模様のムシヒキアブが、マダラカミキリモドキを捕食していました。

見慣れないカミキリムシがいました!
画像を基に調べてみました。
ニンフホソハナカミキリは、近似種のタテジマホソナガカミキリと酷似するらしく、カミキリ類の各種特徴を勉強中です。



大きな羽音がして、そこそこ大きなハナムグリが飛来します。
アオハナムグリかと最初は思いましたが、何か雰囲気の違いを察します。
動き回って寄り切れず、かろうじて撮影できました。
画像からアカアシナガハナムグリだとわかります。
この場所だけで、1時間近くいたでしょうか。
収穫が多いサワフタギでした。

湖畔を歩き始めた時、飛んでいるナシアシブトハバチを見かけましたが、そのまま消えてしまいます。
ちょうど、一周した最後に再び現れ、葉の上に止まりました。

昨年にオープンした「ほぼの駅」をのぞきに行きますが、営業日ではありませんでした。
駐車場から車を出そうとした時、エゾハルゼミが飛んできて枝先に止まりました。
見下ろした傾斜地の低木だったので、やや見上げた抜けのよい場所でした。
はじめは眺めているだけでしたが、そのうちにミョーキンミョーキンと腹を動かして鳴きはじめます。
これは撮るべきだと、慌てて望遠ズームに切り替えて撮影を始めます。

風があり、木漏れ日が常に動く中、やや脇に張り出した腹部に日が届くと、行燈のように腹部が輝きました。

標高1000mの赤城ふれあいの森に移動します。
立ち枯れを覗き込むと、ベニコメツキが産卵中でした。

その下では、ツマグロハナカミキリが産卵中です。

その裏側ではオナガバチ科一種が産卵中でした。

キノコが生えた立ち枯れでは、5mmほどのキノコムシがいました。

大木の根際に、オニグルミの割れた種子がたまっていました。
ニホンリスの仕業でしょうか?

遊歩道の終盤、ミズナラ大木の幹にマツシタトラカミキリが徘徊していました。


