赤城自然園 散策
名残惜しくも、終わりかけた夏を感じたくて、時間があれば赤城自然園に通っています。
秋への変化を感じつつ、まだ夏の虫も健在です。
道脇に大きな白いキノコの群落が現れ、それが朽ち始めてからハネカクシが目立つようになりました。
とても警戒心が強く、なかなかカメラを近づけにくい中、何とか間合いを詰めることができました。
大きさは10mm前後でサビハネカクシのようです。
おそらく、メスの飛来を待つオスが縄張りを張っているようです。

そんなキノコの上で、エンマムシが見つかります。
大きさ8mmほどで、そこそこの大型種です。
体全体の艶と、上翅の点刻列がなんともエンマムシ感を醸し出しています。
キノコバエのウジを食べに来たのでしょうか。

昼間は網を畳んで待機していることが多いサツマノミダマシが、網を残して獲物を食べていました。
大きな獲物に、昼も夜もないという感じでしょうか。

その傍らには、オスが待機していました。

15日にカブトムシがいた若いクヌギの幹では、入れ替わってノコギリクワガタのペアがいました。
この風景いいですね。

その近くでは、小ぶりなカブトムシがわずかに染み出た樹液に群れています。

昼時の太陽に、ナツアカネがお腹を突き上げています。
日陰に行けばいいのにとも思いますが・・・

オミナエシで、黄色い体色のアズチグモを見つけました。
自らの色を理解しているかのようにオミナエシで待ち伏せするということは、色の識別ができているということでしょうか。

エダナナフシの成虫が見られるようになりました。
ナナフシモドキより羽化期がだいぶ後ろにずれています。
群馬県では単為生殖で雄の発見例は今のところありません。

フキバッタのなかまはアオフキバッタのみと思っていましたが、ヤマトフキバッタをはじめて見つけました。

今年はエゴノキの結実が少なく感じます。
エゴヒゲナガゾウムシがようやく見つかりました。


