赤城自然園 レンゲショウマ
赤城自然園での、夏の見どころがレンゲショウマです。
園内各所に群落があり、連日、多くのカメラマンが訪れてはカメラを向けています。

立ち上がった花穂から、花はうつむきながら咲きます。
花の表情を捉えるには、自ずと地面に近い位置から煽るしかありません。

雑然とした群落から、切り抜くべき花を探すのはけっこう大変です。
木漏れ日が常に変化しつつある中で、気に入った光線が射した時に、中望遠レンズでボケを生かして撮るのが正解なんだと思います。
そう思いつつ、花を見ているとアシグロツユムシの幼虫が見つかります。
やはり、虫が主題のほうが撮りやすいと感じます。

花弁の影でヤミイロカニグモが待ち伏せをしていました。

シロスジショウジョウグモが網を張っているシーンを見つけます。

花として、どう捉えるか悩んだ末に、夏の花らしい表現ができないかと思い、ワイドレンズで煽りながら木漏れ日を入れてみました。
苦肉の策です。

撮影中に「花も撮られるんですね」と声を掛けられました。
「いやー・・花だけ撮るのって難しいですねー」
「あんまり難しいから、虫とセットで撮っています」
とお答えすると・・・・
「そうですか?虫は逃げるけど、花はそこにじっとしていてくれますよ」
確かにその通りです。

