赤城自然園 散策
昨日は秋雨前線の影響でよく降りました。
雨がやみ、やや霧が立ち込める赤城自然園を友人たちと歩きました。
霧の水滴が付いたクモの網が目立ちます。
低木周辺に最も多いのがヒメグモの網です。
底面にシートを張った、三角錐に近い形状の不規則網です。
中心部の枯葉にクモが潜みます。

この隠れ蓑的枯葉は、たまたま落ちて引っかかったものを活用しているようで、枯葉がなければ、クモは露出して待機します。

芝生広場に大きなツリバナの木があり、結実した実が色づき始めています。

キバラヘリカメムシのポイントでもあり、通るたびに様子を見ていますが、羽化期のピークが過ぎ、幼虫は残り少なくなっていました。

そのツリバナの葉裏でヒメシロモンドクガが見つかります。

シンプルな色合いのカメムシはエゾアオカメムシです。
山地性で、秋になると褐色に変化します。

ブナ林に立ち寄ると、霧が良い雰囲気を出していました。
霧がかかったような演出ができるブラックミストフィルターがありますが、遠近の濃度の違いで出せる雰囲気の演出は、現実の霧ならではです。

イカリモンガがチラチラと林床を飛んでいました。
近づくと飛び立つを繰り返しましたが、ようやく間合いを詰めることができました。
羽化したばかりの美しい個体でした。
越冬して来年まで生きる世代です。

緑の広場に立ち寄ります。
霧が付いた円網はヤマシロオニグモでした。

コナラの低い枝先で、ハイイロチョッキリを探しますが見つかりません。
代わりに見つかったのが巨大なクチバスズメの幼虫でした。



