赤城自然園 散策
朝から雨です。
天気予報では、10時にはやむという情報を信じて赤城自然園に向かいました。
ところが・・・
なかなか雨がやみません。
軒下で待機していると、ナナフシモドキの新鮮な死骸を発見します。
やることもないので、ディフィーズシートの上に乗せて整形してみると、思いのほか脚の位置が決まりました。

OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO2000 SS1/250 F8
花の移り変わりは、ツリフネソウがこれからピークを迎えます。
咲きだすまで気付かなかった大群落がありました。
遠目にホウジャクが飛ぶ姿が見られたので、近寄ってみます。

背景の抜けのよい花で待ってみます。
それほど待たずして、ホシホウジャクが訪れました。

続いてトラマルハナバチも飛来します。
シャッタースピードが1/1600では、翅は完全にブレますが、胴体は止まります。
画質低下とのせめぎあいの設定です。
絞りの設定も、背景のボケ重視です。
このあたりのバランスは、撮影者の意図として、様々でよいかと思います。

トラマルハナバチとは違う甲高い羽音がしたと思うと、それは、スジボソコシブトハナバチの羽音でした。
狙ってはいましたが、撮影できていないハナバチです。
ルリモンハナバチの労働寄生のホストとして知られていますが、ルリモンハナバチよりも見かける機会は少ないと感じるハナバチです。
観察していると、頻繁に飛来してくるので、絶対に撮ってやると気合が入りました。
花にもぐりこんで、出てくるタイミングを狙ったところ、写しとめることができました。

綴られたクヌギの葉の巣から、周囲の葉に移動して摂食しているオオフトメイガの幼虫が見つかります。
3㎝はある大きな体つきに、縞模様とオレンジ色の頭部は、メイガの幼虫にしてはインパクトがあります。

うす暗い、杉林の林床にあるクサタチバナでは、アサギマダラの終齢幼虫が育っています。
8月中旬に産卵を観察し、経過を見ていましたが、あっという間に終齢幼虫になりました。
蛹期間がやや長いとして、順調に育てば10月の頭には羽化できると思います。
9月に園内で幼虫が育つ事例としては、きわめて稀のようです。

OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO3200 SS1/80 F3.5

