ヘラクレスオオカブト 飼育講座

ぐんま昆虫の森での、私にとって最後の飼育講座「ヘラクレスオオカブト飼育講座」を開催しました。昨年までは、ぐんま昆虫の森の主催事業でしたが、引退の準備も含めて「友の会」主催へと移行しての開催です。何が違うかと言いますと、園の主催では、広報や申し込みを含めて私が事務を行い、配布する卵の準備も行っていたところで、参加費は500円で卵が3個というリーズナブルな内容でしたが、かなりの労力を要しました。「友の会」に移行することで、事務手続きは「友の会」担当となり、教材はミュージアムショップの「月夜野きのこ園」様に幼虫の準備を依頼し、実費を考慮した参加費をいただく形に移行しての開催になりました。「友の会」の会員様限定で、教材費も市場価格設定となったことで、申し込みはそれほど殺到することはなく、一般参加も含めそれなりのご参加をいただきました。このようなプログラムは、園としては入園者の増加と教育普及を目指しつつ、「友の会」は独立した団体であって、会員に向けての充実したサービスの一環とし、「月夜野きのこ園」様は営利企業として、そのノウハウを生かしてかかわっていただき成り立つプログラムとなります。構造がやや複雑ながら、それぞれの目的の中でのコラボレーションプログラムの事例として、内製化にこだわらず、永続的な開催スタイルのモデルケースとして、何か形に残せたかなとは思います。しかしながら、対象が生き物ということで、飼育に関する質問など、アフターケアの対応は昆虫の森となるところで、様々な質問が寄せられます。飼育に関する質問は、経験値がないとお答えしづらい内容ばかりですが、現時点での後任者がいないというのが心残りです。

飼育講座 最終回 「ヘラクレスオオカブト」