赤城自然園散策 その2 ルリモンハナバチ
午後からは、花畑に向かいルリモンハナバチを探します。というのも、同園スタッフ様によるSNS投稿が数日前にあり、簡単に見られるものではないと思いつつも、本日の一つの目的でした。

林間にオミナエシとオトコエシが咲き乱れる光景は素晴らしく、チョウやハチなどがにぎやかでした。ルリモンハナバチは以前にもぐんま昆虫の森内で見たことがあり、花を訪れたイメージはできていますが、普通にいるものではありませんから、それっぽい黒いハチがいないものかと気楽な気持ちで眺めていました。
すると、それほど待たずして黒っぽいハチが現れて、目の前の日陰にあるオミナエシに止まります。写真で見る姿は鮮やかですが、野外で見る印象はそれほど瑠璃色が目立ちませんから、よーく見てからそれだと気づきます。
すぐに感度を上げて設定し直し、プロキャプチャーモードでひたすら撮りまくりました。

その個体は、オミナエシを転々と移動しつつ、すぐに消えていきました。
しばらく待つと、同じ個体かはわかりませんが、再び現れます。そんな状況を何度か繰り返しました。
当日の陽射しの強さが影響したのか、日向よりも日陰の花を好んで飛来する傾向が強い印象を持ちました。