ぐんま昆虫の森 散策

落葉の季節となり、そろそろオオムラサキの幼虫も根元に下りたころと思い、エノキの根元を探してみました。

ほどなくして、オオムラサキ、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラの越冬幼虫が見つかります。

オオムラサキ:左 アカボシゴマダラ:中央 ゴマダラチョウ:右
OLIMPUS OM-1 90mmMACRO ISO1600 SS1/160  F8 深度合成

アカボシゴマダラがこのあたりに進出しはじめたのが2010年です。当初は、在来近縁種との競合など生態系への影響が懸念されましたが、越冬幼虫の様子を見る限り、オオムラサキもゴマダラチョウも健在のようです。

枯葉の積もりだした林床を歩くと、ツチイナゴが飛び出します。

ツチイナゴ OLIMPUS OM-1 90mmMACRO ISO2000 SS1/125  F8 ストロボ

本来、草地性ですが、秋が深まるのつれて林内でよく見かけるようになります。越冬場所として、林内に移動しているかもしれません。

冬尺蛾のトップバッター クロスジフユエダシャクが林床を舞い始めました。

今年はやや発生が多いように感じます。

クロスジフユエダシャク OLIMPUS OM-1 90mmMACRO ISO2000 SS1/500  F8 

飛び立つ瞬間をプロキャプチャーで狙います。

クロスジフユエダシャク OLIMPUS OM-1 30mmMACRO ISO4000 SS1/2000  F6.3 プロキャプチャー

樹液を出すコナラの様子を見に行きます。

おそらく夜はキリガなどのヤガ科がにぎやかだと思います。

昼間は静かな感じですが、待っていると来客が訪れます。

樹液を出すコナラ OLIMPUS OM-1 30mmMACRO ISO2000 SS1/160  F8 

クロスズメバチは、スズメバチ類ではやや遅くまで活動が続きます。

クロスズメバチ OLIMPUS OM-1 90mmMACRO ISO2000 SS1/50  F13 ストロボ 

ニホンミツバチが樹液に来るのは意外に珍しいかもしれません。

ニホンミツバチ OLIMPUS OM-1 90mmMACRO ISO1000 SS1/30  F13 ストロボ 

ヤマクロヤマアリは、未だに活動が盛んです。

樹液が出ている個所が多いのに、局所に集まる傾向があります。

どれも味が均一ではなく、アリなりに好む樹液があるようです。

ヤマクロヤマアリ OLIMPUS OM-1 90mmMACRO ISO2000 SS1/50  F13 ストロボ

今日は風が強く、一日でかなりの落葉があったはずです。

明るい雑木林へと、変化が著しい季節です。

雑木林 OLIMPUS OM-1 7-14mm ISO200 SS1/30 F8 HDR