ぐんま昆虫の森 散策
落葉の季節となり、そろそろオオムラサキの幼虫も根元に下りたころと思い、エノキの根元を探してみました。
ほどなくして、オオムラサキ、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラの越冬幼虫が見つかります。

OLIMPUS OM-1 90mmMACRO ISO1600 SS1/160 F8 深度合成
アカボシゴマダラがこのあたりに進出しはじめたのが2010年です。当初は、在来近縁種との競合など生態系への影響が懸念されましたが、越冬幼虫の様子を見る限り、オオムラサキもゴマダラチョウも健在のようです。
枯葉の積もりだした林床を歩くと、ツチイナゴが飛び出します。

本来、草地性ですが、秋が深まるのつれて林内でよく見かけるようになります。越冬場所として、林内に移動しているかもしれません。
冬尺蛾のトップバッター クロスジフユエダシャクが林床を舞い始めました。
今年はやや発生が多いように感じます。

飛び立つ瞬間をプロキャプチャーで狙います。

樹液を出すコナラの様子を見に行きます。
おそらく夜はキリガなどのヤガ科がにぎやかだと思います。
昼間は静かな感じですが、待っていると来客が訪れます。

クロスズメバチは、スズメバチ類ではやや遅くまで活動が続きます。

ニホンミツバチが樹液に来るのは意外に珍しいかもしれません。

ヤマクロヤマアリは、未だに活動が盛んです。
樹液が出ている個所が多いのに、局所に集まる傾向があります。
どれも味が均一ではなく、アリなりに好む樹液があるようです。

今日は風が強く、一日でかなりの落葉があったはずです。
明るい雑木林へと、変化が著しい季節です。


