春の使者
薄曇りで気温も上昇し、散策にはよいコンディションです。
弁当を作って、ぐんま昆虫の森へ出かけます。
「あれ?休園日」メンテナンス休園でした。
昨年までは、展示の切り替えをする立場でしたが、退職してもうすぐ1年。
すっかり、そんなことも頭から飛んでいました。
気を取り直して、近隣の雑木林に向かいます。
小さな雑木林ですから、カメラだけ持って、軽装で歩きます。
ほどなくして、クヌギの幹で思いがけず春の使者と出会います。
オカモトトゲエダシャクです。

ライトにはよく集まりますが、日中の散策で出会うことは稀です。

立体的な静止ポーズと、翅の折り畳み構造といい、なかなか魅力的な蛾です。

指に止まらせると、老廃物を排泄したので、羽化したばかりのようです。
パタパタと羽ばたき始めると、翅は面上になります。

続いて、ウスベニナミシャクが見つかります。
これも早春の蛾です。

オニグルミの幹では、ヒメアカホシテントウが徘徊していました。
樹上のテントウムシでは、最も早く活動します。


短い時間でしたが、春を感じられた散策でした。

