赤城自然園 散策
久しぶりに晴れ間がのぞく、蒸し暑い天気となりました。
これといってカメラを向けるべく被写体と巡り合えずに進む中、アセビの葉裏にいるグンバイムシが目に入ります。

その場で調べ、アセビと言えばトサカグンバイのようです。
やや、歩き回るものの、じっとしている個体を見つけ出しクローズアップで撮影します。
3mmほどの体長は、オリンパスの90mmマクロが得意とする領域です。
しかも立体的な体型は、カメラ内深度合成の対称としてうってつけです。

側面から見た形状も面白く、しばし、グンバイムシと向き合いました。

ヤマハギに陣取るオオカマキリがいて、おそらく2週間くらい前から同じ個体が居座っているようです。
よほど、餌場としての効率がよいのでしょう。

頭部をクローズアップしてみると、鱗翅目を食べた直後のようで鱗粉が付着していました。

いつもどおり、緑の広場のベンチで弁当を食べていると・・・
逆光に照らされながら無数の飛翔体が現れます。
上空に舞い上がって一旦消えましたが、再び下りてきたのでカメラを向けました。

秋に結婚飛行を行うシリアゲアリ属と予測しましたが、本体の確認ができませんでした。

その後、翅を落とした新女王アリを見つけ、細部を検証してみます。
おそらく、シリアゲアリ属の結婚飛行で間違いなさそうです

OLIMPUS OM-1mkⅡ 90mmMACRO ISO3200 SS1/160 F8 深度合成 Trim LED補助光
ベンチの傍らにあるハルニレの巨木に、ヤマトフキバッタが産卵場所を求めて徘徊していました。
腹の先を樹皮の隙間に差し込みますが、浅くて気に入らないようで落ち着きません。
一旦、その場を後にしました。

周囲の低木を見ていると、ハッカハムシが見つかります。
この独特な体色は、表現するとすれば「いぶし銀」がもっともはまりそうです。
ブルーメタリックの脚部と触角が、なんとも洒落ています。

再び、ハルニレの古木にミヤマフキバッタの様子を見に行きます。
一瞬、行方不明となりましたが、よく探すと、深く腹部を差し込んで産卵する姿がありました。

トリカブトの花が咲き始めています。
花の形が面白いので、カメラを向けているとトラマルハナバチが訪れます。

ウシカメムシはそれほど多くはなく、見つかるとうれしいものです。

アワブキではスミナガシの幼虫が目立ち始めています。
終齢幼虫に脱皮した直後で、頭でっかちな個体が葉上に静止しています。
うつむく姿は、ナメクジのようでなんとも滑稽な姿です。

すぐ脇で、葉上のザトウムシを発見します
背面中央に突起があり、アカサビザトウムシだとわかりました。


