ハルジオンとナナホシテントウ

こどもの日は晴天に恵まれて、気持ちの良い初夏の陽気となりました。退職して1か月が過ぎましたが、未だに変な感覚が継続中で、のんびりしつつも落ち着かない日々です。これまでであれば、連休中は「ナナフシ飼育講座」に「はちみつ絞り体験」など、連日のプログラム対応だったわけですから、退職しての解放感に浸りつつも、ぐんま昆虫の森は大丈夫かな?と、ついつい考えてしまいます。

毎日が休みみたいなものですから、この連休にわざわざ遠出するようなこともなく、近場の公園にちょこっと行っては、クロオオアリの巣の様子を見たりして過ごしました。ちなみに結婚飛行が早い時期では4月末ということもありますが、今年は連休後のようです。

目的がない散策で草原を歩くと、ハルジオンの花がピークで、放花昆虫を探しているとナナホシテントウがいい感じで花の上にいました。この時期は、すでに世代交代した新成虫ばかりで、赤色が淡くややオレンジがかっています。まあ、そこそこのこの季節らしい描写ができたかなと思います。

ゆるーい撮影ですが、気ままに自然を楽しむという、忘れかけていた感覚を呼び起こしつつも、撮るべきものをしっかり確実に撮るということが大切なこれからの季節です。

ハルジオンの花とナナホシテントウ新成虫 OLINPUS OM-1 90mmMACRO ISO200 SS1/250 F13