「波紋とさざ波」オオルリボシヤンマの産卵

赤城自然園に行ってきました。すぐさま池に向かい、基本的にトンボ狙いの撮影です。タカネトンボが多く、せわしなく池の外周をパトロールしていましたが、ホバリングをはさみながらの独特な飛翔です。このホバリング中が飛翔撮影のチャンスですが、おおよそ1秒間のチャンスにピントを合わせることが難しく、まったく成果はありませんでした。

オオルリボシヤンマが産卵に訪れていて、水際の朽木に何度となく止まっては、長い時間をかけて産卵していました。撮影対象を切り替えて、レンズも望遠ズームに交換して撮影をはじめます。

三脚を使い、モニターをのぞき込みながら、構図を考えてシャッターを切ります。水面の変化が面白く、腹部先端の動きが作り出す波紋に注目しました。美しい波紋が現れた時がシャッターチャンスと思いながら撮影します。

オオルリボシヤンマの産卵 OLIMPUS OM-1  ED100-400mm  ISO2500 SS1/125  F9

構図もやや引き気味で、波紋の広がりを強調してみましたが、撮影後の類似カットをPCモニターで見始めると、風がややある日でしたから、タイミングによってはさざ波のほうが水面に強く表れているカットもあり、これはこれで面白いなと思いました。

オオルリボシヤンマの産卵 OLIMPUS OM-1  ED100-400mm  ISO2500 SS1/125  F9

赤城自然園は標高600mほどの赤城山西側中腹にあります。

平日ということもありますが、利用者の多くが中高年層で、多くの方がカメラを持って楽しまれていました。山野草を主体に自然を楽しむとい点で、ぐんま昆虫の森とはまた違った魅力がある施設です。

これから涼しくなるとアサギマダラが多数飛来することでも知られていて、その頃に、再び訪れてみたいと思いました。