ぐんま昆虫の森 散策
カラッとした秋らしい陽気です。気の向くまま、バッタの原っぱに向かいます。
おそらくオギと思われますが、食べ跡が目立ちます。
クロコノマチョウのしわざと想像がつきますが、さすがに幼虫はもういないだろうと思いきや、葉裏に張り付いていました。

周囲の葉裏を探すと3匹が見つかります。おそらく兄弟だと想像がつきますが、顔の模様がそれぞれ違うことに気が付きます。頭部の模様にこれほどの変異が生じるのもクロコノマチョウならではと思います。



ハンノキでは、葉に食べ跡目立ちます。
目を凝らしてルリモンシャチホコの幼虫をやっと探しました。

鳥の糞にカムフラージュするハバチ類幼虫、クロトゲアシハバチもこの季節らしい光景です。

OLIMPUS OM-1 90mmMACRO ISO2500 SS1/125 F8
かやぶき民家前のアシタバでは、キアゲハの幼虫が大量に付いています。
花が終わって膨らみ始めた果実を好んで食べています。
