「モノクロ表現」ギンヤンマの産卵

数日前の、ぐんま昆虫の森での撮影データを整理しつつ、堤池でのギンヤンマの産卵シーンがありました。

撮影中は、自分なりの画にしたい生態写真としてのシチュエーションがあり、抽水植物に止まらないかと期待しますが、意に反してギンヤンマのペアは、遠方に突き出た木杭に止まり産卵を始めました。「まあ撮っておこう」という感じで撮影をはじめましたが、多少の余裕があったので、鏡像を入れようと横位置から縦位置に変えたり、考えられる範囲の構図を試してみました。

モニターに展開した画像を改めて見つつ、木杭をセンターにした構図でしたが、当然、木杭が主体でもなく、かといってギンヤンマでもなく、木杭とセットのギンヤンマだなと思いつつ、構図修整で木杭の位置をやや左にずらしました。シルエットに近い描写の特性から、最終的にモノトーンに仕上げてみました。

木杭に産卵するギンヤンマ OLIMPUS OM-1  ED100-400mm  ISO2000 SS1/3200  F8

後々になって、生態写真でありながらフォトジェニックな面白い画が撮れたなと。

気の利いた作品タイトルは思いつきませんが、マット紙に出力して壁にでも貼ってみようかと思います。