柿とウラギンシジミ

午後からぐんま昆虫の森を歩きました。

かやぶき民家西側ではカキの実がたわわに実り、葉も色づいて秋らしい風景です。

熟したカキの実にウラギンシジミが集まっていないか探し始めました。

熟れた果肉が露出することで昆虫が集まりやすくなるという、鳥という介在者があっての餌場です。

真っ赤に熟れて鳥につつかれた、良い感じの実がいくつか見つかりますが、ハエが止まっていてもチョウの姿はありません。

いくつかの木を見渡しながら、見上げた実に止まるウラギンシジミが見つかりました。

それほど熟した感じではありませんが、鳥は食べ時をよくわかっていますからおいしい柿なのでしょう。

秋らしい景観も取り入れたかったのでワイドレンズで近づきます。

ウラギンシジミ OLIMPUS OM-1 7-14mm ISO2000 SS1/640 F13 ストロボFP

回り込んで、削られた部分を見ると3匹のウラギンシジミが集まっていました。

「ちょっと高いな・・・」推定2.3m。私が手を伸ばしてやっと届くくらいの高さです。

モニターを下に向けて、驚かせないようにカメラを近づけます。

ウラギンシジミ OLIMPUS OM-1 7-14mm ISO2000 SS1/640 F13 ストロボFP

モニターが遠く、しかも逆光がまぶしくて、ピントの確認もできない状態でしたが、かろうじて写しとめることができました。

BLOG

前の記事

高崎市方面 散策
BLOG

次の記事

ぐんま昆虫の森 散策New!!