クロオオアリ 秋らしからぬ行動

クロオオアリの生活史の撮影は今年の課題でしたが、これからのシーズンオフに、絵本の構成に時間を割こうと考えています。

この季節もクロオオアリの活動は続いていますが、初夏ほどの活発な様子はありません。

大きな巣でも、巣の出入り口は、閑散としているのが普通です。ところが・・・

今日もぐんま昆虫の森を午後から歩いたのですが、ずいぶん気温が上がり、湿度も高く、蒸し暑いという天候でした。

日も傾き、たいした収穫もないままの帰り道のことでした。

道脇のクロオオアリの巣穴付近がずいぶんにぎやかです。

クロオオアリ OLIMPUS OM-1 7-14mm ISO3200 SS1/25 F11

この季節、巣穴の近辺に、これほどの働きアリが出ている光景は見たことがありません。

パニックというわけでもなく、落ち着いた様子でそれほど活発に動き回る様子もありません。

よく見ると、なんと雄アリが一匹混じっていました。

クロオオアリ 雄アリ OLIMPUS OM-1 7-14mm ISO3200 SS1/30 F11 ストロボ 

この季節らしからぬ天候が原因でしょうか。

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