津久井湖城山公園 散策

午後は津久井湖城山公園を散策しました。何度か訪れていますが、この時期は初めてです。

津久井湖を北に臨む標高375mの起伏のある小山ですが、登山道や散策路がよく整備されています。

虫さがし目線で見たこの公園の特徴は、一部の園路がスロープデッキとなっていて、起伏のある斜面や谷地では、樹上が目線となる場所も多いことです。

津久井湖城山公園デッキ園路 TG-7

歩き始めてほどなくして見上げたシンジュで、シンジュキノカワガの幼虫が見つかりました。今年は群馬県内では見ていませんが、神奈川県ではそれなりの発生があったようです。

シンジュキノカワガ幼虫 OLIMPUS OM-1 90mmMACRO ISO3200 SS1/320  F7.1

カエデの枝先の食痕が目立ち、のぞき込むとオオミズアオの幼虫がいました。

オオミズアオ幼虫 OLIMPUS OM-1 90mmMACRO ISO3200 SS1/320  F6.3

目の前に張り出したクヌギの葉裏に、タカサゴツマキシャチホコの幼虫がいました。

タカサゴツマキシャチホコ幼虫 OLIMPUS OM-1 7-14mm ISO500 SS1/160 F13

城山公園は、東側には相模原の市街地が隣接しますが、丹沢山系の豊かな植生を残す公園です。

デッキの総延長は4-5Kmほどでしょうか。虫を探しながら歩くと、すぐに2-3時間は過ぎてしまいます。

30℃越えの気温でしたが、この季節を楽しめた津久井湖周辺でした。

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