ぐんま昆虫の森 散策
2月になりました。
BLOGとBOOKバナーを差し替えました。
BLOGはずっとカブトムシでしたから、今後は季節で模様替えをしたいと思います。
冬の情景写真を探していたら、雪を被ったミノムシ(オオミノガ)の画像がありました。
そういえば、今シーズンはまだ積雪がありません。
このまま降らずに春になるのか・・・まだわかりませんね。
それにしても晴れが続きます。
お昼ごろから、ぐんま昆虫の森を歩きました。
年明け出現の冬尺蛾を探して、もっぱら幹に注目して歩きます。
桜の幹でヒロバフユエダシャクのオスが見つかります。

この冬、ツヤアオカメムシが幹に張り付く光景を何度も見ています。気温が上がった日には、飛翔する個体すらいます。
しかし、常緑樹の葉の重なりの下や落ち葉の下でじっとしている個体もいます。
なにしろ個体数が多いので、イレギュラーが目につくということでしょうか。

先日のシンジュサンの繭を発見以降、ホストとなるニワウルシやカラスザンショウ周辺をよく見るようにしています。
そうでなくとも、ウスタビガの繭など、枝先に注目して歩いているつもりですが、またしても、節穴ぶりを露呈する事態が・・・
シンジュサンの繭がまたありました。この冬に何度も通過している園路の樹上です。
樹種はアオハダで、隣接する樹木はなく、しかも、同じ木に二つ付いていましたから、そこで発生したと考えるのが自然です。
「アオハダ何科?」のちに調べてみるとモチノキ科でした。シンジュサンはヤママユガ科でもかなり食性の幅が広く、モチノキ科も食するようです。

園内を一周し、帰り際に先日見つけたクロアゲハの蛹を確認すると・・・姿は見えましたが、何か様子が違います。

鋭い刺に定位して安全そうでしたが、小鳥からしたら大した防御にはならないようです。
経験的に、年末まで確認できたアゲハ類の越冬蛹も、年明けから急に捕食されるケースが多くなります。
鳥も生きるために必死ですから、より、探索の鋭い目が虫たちに向けられるわけです。
人の目で見つけられるような場所のアゲハ類越冬蛹は、春までにおおよそ食べられてしまいます。
それにしても、かなり行儀良い?食べ方です。犯人は誰でしょう。

可哀そうと考えるのも人の心です。
私も思います。
ただ、鳥の立場になって、空腹の中、やっと探し出した獲物と、小鳥の体重に対して、蛹はかなり大きな獲物です。
執拗に食べた様子から、濃縮された栄養満点スープでお腹が満たされたことでしょう。
そんな捕食者の気持ちも想像しました。

