アサギマダラ 羽化
アサギマダラ一生の撮影が今年の課題で取り組んでいます。
冬の幼虫探しから始まって、蛹化は先日に撮影完了しました。
2個体のうち、先に蛹化した個体の羽化がいつになるか、やきもきしながら蛹の様子を見守る日々でした。
一昨日あたりから、うっすらと翅の模様が浮かび上がり、昨日から黒く色づき始めます。
アゲハやモンシロチョウなどは、皮膚を透かして翅の模様がはっきりと見えた後、空気の層が入って淡く見えます。
その後、腹部の体節が伸びると1-2時間以内という、かなりはっきりした羽化兆候が見られます。
マダラチョウのなかまは、蛹の皮膚が透明で、かなりはっきりと成虫の体が透けて確認できますが、空気層のような兆候は確認できず、しかも体節が伸びるという現象もわかりづらく、経験値がない撮影です。
どのくらい待たされるか・・・
まあ、時間に余裕がある身ですから、朝から撮影セットに張り付きます。
朝の6時過ぎにセットし、羽化が始まったのが7時44分ですから、それほど待ち時間としては長くない結果で、羽化の撮影ができました。

NIKON D810 100mmMACRO ISO160 SS1/250 F16 ストロボ
蛹を凝視していると、動いたような動かないような・・・羽化が始まった幻覚のようなものを見たりもします。
そして、亀裂に入り、羽化が始まったことが確認できた瞬間は、本当に胸をなでおろす気持になります。

D810 100mmMACRO ISO160 SS1/250 F16 ストロボ

NIKON D810 100mmMACRO ISO160 SS1/250 F16 ストロボ

NIKON D810 100mmMACRO ISO100 SS1/250 F14 ストロボ
ずいぶん長い間、こんなことを続けてきましたが、昆虫の脱皮の瞬間の立ち合いは、いつもスリリングです。
うまくいくこともあれば、いかないことあり・・・
今日は朝一番で撮影完了し、こういう日は一日気分がよいものです。


