クモの獲物
ぐんま昆虫の森を散策しました。
ここ数日は、最初にスズミグモの様子を見るのがパターンです。
網にはずいぶんいろいろなものが付いていて、ハイイロチョッキリが切り落とした枝先もありました。網の主を見つけ出すと同時にヒグラシを摂食中でした。こういった大きな獲物は稀で、実際は小さな飛翔性昆虫をコツコツと食べています。網は穴だらけで、特徴的なドームもよくわからなくなっています。

林内ではジョロウグモの網が目立ちます。地上部に近い場所にあれば、かなりの高所にもあり、広範囲な空間利用をしています。目線の先にあった網では何やら甲虫を摂食中でした。雰囲気的に糞虫だとわかりましたが「カドマルエンマコガネかな?」と思いつつもよく見ると角が・・・・
獲物はツノコガネでした。

シカなどの獣が、里への進出が目立ち始めて十数年ほど経過しましたが、昆虫相の変化として、オオセンチコガネとゴホンダイコクコガネが普通となりました。しかし、ツノコガネは山地の牧場では普通ですが、園内では初めて確認しました。クモの網に掛かった獲物が意外な発見となりました。