みつばちバンザイin高崎高島屋 9/14 むしむしトーク

イベント二日目、久しぶりの「むしむしトーク」です。

前橋市立前橋高等学校の生徒さんによる、紙芝居の読み聞かせも併せての開催です。

前橋市立前橋高等学校の生徒さんによる「ゆりちゃんとミツバチリリー」紙芝居 

作品タイトルは「ゆりちゃんとミツバチリリー」です。このお話は、前橋市立前橋高等学校の生徒さんがミツバチについて調べ、創り上げたオリジナルストーリーで、2023年に絵本化されています。制作にかかわった生徒さんは卒業されていますが、後輩にあたる現役の生徒さんたちが、読み聞かせを通して、ミツバチの重要性や自然環境を守ることの大切さを伝える活動を継承しています。若い世代の学生さんたちも、このイベントに関わっていただけることは、大変うれしく思います。

そして「むしむしトーク」です。


「むしむしトーク」 スタッフ様撮影

午前の部は「ミツバチのふしぎ」午後の部は「カマキリ」のお話をさせていただきました。

「ミツバチのふしぎ」では、以前に製作したパワーポイントを「子供たちにわかりやすく」を目指して手直しを施しましたが、説明していて、どう伝わったかな?とやや不安要素も残しました。ミツバチの世界は奥が深く、その不思議と魅力をどう伝えるか、鍛錬の機会にもなりました。

そして、伝えることの表現は、構成も大事だし話し方はもっと大事です。自分自身が面白いとか不思議と思うことをどのように表現できているか、過去にもこのような機会を重ねつつ、うまく出来たなんて満足したことは一度もありませんし、客観的な評価はいつも気になります。うまく出来なくても、やさしい参加者の皆さんは「面白かった!」と声をかけてくださいます。

「むしむしトーク」スタッフ様撮影

こういった機会が、今後どのくらいの頻度であるかは未知ですが、昆虫の世界の魅力を伝えるうえで、トークスキルの重要性は常に感じます。歳をとっても向上心は持ち続けたいと思っています。ちなみに、恩師の矢島先生は本当にお話が上手な方でした。

今回の企画に声をかけていただいた「前橋ハニープロジェクト」の関係者の皆様と、会場となった高崎高島屋様のスタッフ様の気遣いには大変感謝しております。そして、足を運んでくださったお客様に心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました!また、お会いできる機会を楽しみにしております。