コナラシギゾウムシ 標本写真

先日に、近隣の雑木林でたまたま落ちていたコナラシギゾウムシを飼っていましたが、ついに力尽きました。

メスの個体で、あらためて「口吻の長いなー」と特徴的な形態に感心しつつ、いろいろ整形して標本写真を撮りました。

体長のほぼ半分が口吻です。

コナラシギゾウムシ(メス) OLYMPUS OM-D-M1X 60mmMACRO F8 1/60 撮影枚数8 深度合成 フォーカスステップ5 ISO400 ストロボ
コナラシギゾウムシ(メス) OLYMPUS OM-D-M1X 60mmMACRO F8 1/60 撮影枚数8 深度合成 フォーカスステップ5 ISO400 ストロボ

口器が気になり、高倍率で撮ってみます。やや構造が分かりにくいながら、かろうじて大顎が確認できます。

こういった構造は、電顕写真のほうが分かりやすいです。

ちなみに、ゾウムシ類の長い口吻は、頭部の一部で、口器の一部ではありません。

コナラシギゾウムシ口器 NIKON Z9 LAOWA 25mm F2.8 ULTRA MACRO 2.5-5X F8 1/60 ISO2000

昔ながらの俯瞰も、整形しなおして撮りました。

コナラシギゾウムシ(メス) 
OLYMPUS OM-D-M1X 60mmMACRO F8 1/60 撮影枚数8 深度合成 フォーカスステップ5 ISO400 ストロボ

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