オオクワガタ菌糸ビン 蛹化

1500ccの菌糸ビンで飼育していたオオクワガタの幼虫たちが、蛹化のピークを迎えています。この場合、蛹室を作るのは決まって上部のネック部分下のようです。側面から見て観察しやすい蛹室があり、ちょうど蛹化のタイミングとも重なり、オオクワガタ飼育講座用に蛹室の説明の写真として撮影しました。このポリカーボネイト製の曲面が多い容器ほど撮影しにくいものはなく、ボックスライトがそのまま四角に写りこむという現象があります。映り込みの位置を変えたりの試行錯誤で、仕上げはフォトショップのスタンプ機能も使用して、今どきのデジタル修正で仕上げました。蛹室には逆光も入れていて、かなり難易度の高い撮影でした。ここには書いていない細かいことがまだありますが、飼育を表す描写として私なりのこだわりの一枚です。

1500cc菌糸ビンでのオオクワガタ蛹化
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