シオカラトンボの1齢幼虫
先日に採卵したシオカラトンボが一斉に孵化し、水槽をプラクトンのごとく浮遊しているのに気づきました。知られていることかわかりませんが、水面に集まって、仰向け姿勢でしばらく過ごしていました。そして、水面に達するまで泳ぎながら浮遊するのですが、本来、不均翅亜目の幼虫であれば、直腸に吸い込んだ水を噴射して泳ぐことが知られています。しかし、孵化直後の1齢幼虫は、脚を使い、左右を交互に動かしながら不器用に水中を泳ぐのです。
先日に採卵したシオカラトンボが一斉に孵化し、水槽をプラクトンのごとく浮遊しているのに気づきました。知られていることかわかりませんが、水面に集まって、仰向け姿勢でしばらく過ごしていました。そして、水面に達するまで泳ぎながら浮遊するのですが、本来、不均翅亜目の幼虫であれば、直腸に吸い込んだ水を噴射して泳ぐことが知られています。しかし、孵化直後の1齢幼虫は、脚を使い、左右を交互に動かしながら不器用に水中を泳ぐのです。