ぐんま昆虫の森 散策

ギンヤンマの撮影

13時を過ぎてからぐんま昆虫の森を歩きます。

ギンヤンマが目立つ季節になりつつありますが、飛翔写真のよいものがなく、今年の課題だと感じています。

カメラの性能は上がっていますが、望遠域で飛翔するトンボを捉えるのは簡単ではありません。カメラには様々な機能はありますが、それを駆使するのも考え方の一つと捉えつつ、どうしたら撮れるかを検証しながら挑戦しています。

オートフォーカスの機能がやや弱点と言われるオリンパスですが、昆虫が被写体であれば総合点はダントツに優れていますから、OM-1でどう撮れるかにこだわってみたいと考えています。

カメラ機能も重要ですが、被写体をどう観察し、シャッターチャンスを逃さないかは撮り手の技量も大きく影響しますから、技術的には極めるべくやりがいがある分野だと思います。

そもそも、飛翔体を追いかけるのは苦手と自分なりには感じる中で、何か、克服してみたいという意欲が少し湧いてきたこの頃です。

堤池のデッキに立ちながら、ギンヤンマの動きに注目しつつシャッターチャンスを狙います。

オートフォーカスの設定をいろいろいじってはみますが、なにが適切かいまだにわかりません。

風がやや強い時に、ふわりと空中で一瞬止まる時があり、その瞬間を狙うのがやはり妥当かと思います。光線と背景をどう選べるかが運次第もありますが、やはり、被写体と向き合うことがもっとも重要なのかと感じました。

ギンヤンマ OLIMPUS OM-1  ED100-400mm  ISO3200 SS1/1600  F8

かろうじてのワンカットですが、厳密にはピントがややずれています。

シューティング要素が高い撮影ですが、こんなことにこだわってやってみるのも楽しいと感じています。

産卵中のペアを撮影中に、別のオスがアタックしてくる瞬間が偶然に撮れました。

ギンヤンマ  OLIMPUS OM-1  ED100-400mm  ISO3200 SS1/1600  F8

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